宝塚大劇場くすのきは宝塚ホテルが手がける和食レストラン。殿堂を見たあとに、窓から外の景色をながめながら松花堂「乙女」をいただきました。幕間にランチをするなら予約がおすすめです。
くすのきは大劇場2Fにあります
くすのきの場所は大劇場の2Fにあります。ロビーからは大劇場改札の手前にあるこちらの階段で行かれます。キャトルレーヴ横のエレベーターで2Fへ上がる方法もあります。

くすのきは大劇場改札の手前にある階段から

くすのきの入口
入口をはいると待合いには坪庭があってほっこりします。

入口をはいると坪庭が
また改札内の客席ロビーからはエスカレーター近くに入口があります。なので公演の幕間でも終演後でも入りやすいです。

客席ロビーにあるくすのきの入口
くすのきの営業時間
くすのきの営業時間は1回公演、2回公演によって違います。1回公演のときは幕間で閉店してしまうため、終演後の利用はできませんので気をつけてください。
くすのきの営業時間
2回公演時 11:00~2回目の幕間終了まで
くすのきの予約方法
休憩時間にくすのきで食事をしたいときは予約しておきましょう。予約しておくと幕間にすぐ食事ができるのでおすすめです。また観劇後にゆっくり食事をしたい方は、終演後の予約もできます。
予約をするには2つの方法があります。
前日までなら電話で予約
前日の午前中までなら電話予約ができます。予定が決まっているなら電話で予約しておけば、劇場についてバタバタすることもありません。ただしメニューが限られていて幕の内「すみれ」、天麩羅御膳のみの受付です。当日予約ならすべてのメニューから選べます。
予約・お問合せ
電話番号:0797-85-6272
受付時間:9:30~17:00

電話予約できる「すみれ」(一部オプションメニューあり)
当日、劇場での予約
11時公演の幕間の予約ができます。10時から大劇場改札前で予約専用のテーブルが出ていますよ。くすのきは客席から近いためか満席になるのが早い感じがします。開演まぎわだと予約できないこともありますのでお早めに。

くすのきは10時から予約受付です
くすのきの店内はこんな感じ
店内は広々としていて、ところどころに和のしつらいが。BGMはなぜかジブリアニメのピアノ曲。

くすのきの店内
ゆっくりできる畳の個室もあります。

くすのきには個室もあります
窓際のテーブル席からは武庫川が望めて開放感がありました。

くすのきの窓際テーブルからのながめ
松花堂「乙女」をいただきました
幕の内「すみれ」と迷って、あまりお腹がすいていなかったこともあり松花堂に。せっかくなので白ご飯を、鶏としめじの炊き込みご飯にアップグレード♪ お茶はポットで出てきます。

松花堂「乙女」のメニュー
窓の外を眺めて待っていると松花堂が運ばれてきました。おいしそう~!

松花堂「乙女」
小鉢・口取り
小鉢 秋刀魚なます、ほうれん草と椎茸のお浸し
口取り 玉子焼き、海老芝煮、さつまいもレモン煮、むかご真丈、あしらい紅葉
酢でしめた魚が苦手なので秋刀魚はちょっと・・・でしたが、どれも美味しいです。

小鉢・口取り
炊き合わせ
炊き合わせ 茄子、里芋、つみれ、信田巻き、隠元、梅人参
炊き合わせはどれも美味しい~ とくに茄子、信田巻きがお出汁もいい感じにしみこんでおかわりしたいくらいでした。

炊き合わせ
焼き物
焼き物 さごし味噌焼き、花蓮根、レモン
レモンをかけてさっぱりといただきました。

焼き物
食事・吸物
食事 鶏としめじの炊き込みご飯
吸物 若布、柚子皮、浅葱、渦巻き麩
プラス200円で白飯からアップグレード。鶏肉がゴロゴロ入っていて柔らかく、青大豆の彩りと食感も楽しめました。吸物は松茸土瓶蒸しに変更できます(プラス500円)。

鶏としめじの炊き込みご飯
甘味
甘味 プリン、栗、ホイップクリーム、黒蜜
和風なトッピングがされて甘くて濃厚でした。デザート付ってうれしいですよね。

プリン
ちょっとずついろいろ楽しめて、どれも上品なお味でした。
くすのきは幕の内、天ぷら、寿司など、劇場内で本格的な和食をいただくことができます。軽くすませたいときにはうどん・そば、甘味でお茶タイムにもいいですよ。
和食 くすのき
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