宝塚歌劇の殿堂で「歌劇で旅するヨーロッパ」と同時開催されている月組展『夢現無双&クルンテープ』。今回は久しぶりにレプリカの羽根を背負ってフィナーレ体験ができます。いつものように衣装、小道具なども展示されていましたのでご紹介します。歌劇で旅するヨーロッパ展はこちらで書いています。
『夢現無双&クルンテープ』の舞台写真パネル
月組新トップコンビの宝塚大劇場でのお披露目公演『夢現無双&クルンテープ』。はじめに舞台写真パネルです。
『クルンテープ』をアップで。ご卒業された美弥るりかさんもいらして、なんだか懐かしい感じがします。
『夢現無双』の衣装
『夢現無双』の衣装は9着 展示されていました。
順番に見ていきましょう。
佐々木小次郎の衣装は華やかです。
『夢現無双』の小道具
小道具もいろいろ展示されていました。殿堂の組展示でいつも思うのは小道具がすごくリアル。とくに手紙は書いてある内容もよくわからないけど(苦笑)見ているだけで楽しめます。
客席からは小道具まで見ている余裕がなかなかないので、こうして近くで見せていただけて嬉しいです。
小道具の体験コーナーも
武蔵がお通を想いながら彫っていた仏像を手にすることができます。持ってみるとあまりの軽さにびっくり!でも木の雰囲気はあって、とてもよく出来ています。
『クルンテープ』の衣装
宝塚ではめずらしく、タイを舞台にしたエキゾチックなレビュー『クルンテープ』の衣装は7着でした。
まずトップコンビのお披露目にぴったり、花の結婚式の衣装から。ゴールドが基調で華やか!
ブーツとサンダルもゴールド。ラインストーンもついてキラキラです。
こちらの衣装はクラブのシーン。衣装はありませんでしたが暁千星さんも格好良かったですね。
そして珠城さんと美弥さん、男役二人の美しいデュエットダンス。このシーンはとても印象的。
フィナーレ衣装&フィナーレ体験
今回はフィナーレ体験ができます。大階段をイメージしたセットの前にはトップコンビ着用の衣装。ミラーボールもあって羽根を背負ったらテンション上がりますよ。
背負い羽根はレプリカで、背中に付けたらベルトで調節してくれます。トップコンビが使用された白い羽根を手に持てば準備OK!金色のロープの前に立つと殿堂スタッフの方が写真を撮ってくれます。
混んでいるときは並んで待つレーンがありました。衣装の写真を撮影するだけでも順番待ちが必要です。
上演中の『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』サイン入り台本
殿堂の出口前に上演中の『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』サイン入り台本もありました。サインは右上が珠城りょうさん、左下が美園さくらさん。
宝塚歌劇の殿堂
料金:500円(友の会会員は割引あり)
休館日:宝塚大劇場 休演日
電話番号:0570-00-5100(10:00~18:00/月曜定休)
公式サイト:宝塚歌劇の殿堂