ニフレルは大阪エキスポシティにある「生きているミュージアム」。展示されている魚は小さいものが多く、サメやイルカが泳ぐ大水槽もないので迫力には欠けるかもしれません。でも展示方法が水族館とはちょっと変わっていて、色鮮やかなかわいい魚が泳ぐさまを見ているとココロが癒されます。ニフレルで見られる魚たちを展示ゾーンごとにご紹介します。
ニフレル展示ゾーン1:いろにふれる
ニフレルの入口をはいると初めに通るゾーンです。筒型の水槽にカラフルな魚たちが泳いでいます。水槽にはフタがないので、上からのぞくのも楽しいです。まわりのカーテンの色もブルーやピンクなどに変化します。
シロボシアカモエビ
鮮やかな赤い色をしたシロボシアカモエビ。足の先が白く、靴下をはいているみたいでかわいいです。
ルリスズメダイ
きれいな瑠璃色のルリスズメダイ。雄と雌では尾ビレの色がちがうんですって。
カクレクマノミ
ニモのモデルになったとされているカクレクマノミ。オレンジ&ホワイトに黒のふちどりでスッキリ。
バイカラードッティーバック
おしゃれなコーディネートをしているかのような色合いがきれいなバイカラードッティーバック。
モンガラカワハギ
ドット模様がかわいいモンガラカワハギ。
ニフレル展示ゾーン2:わざにふれる
砂にかくれたり、水を噴いたり。生きていくために備わっている「わざ」を見ることができます。
テッポウウオ
150cmほどの飛距離がある水鉄砲で、昆虫を撃ち落として食べるテッポウウオ。
ドクターフィッシュ
このゾーンにはドクターフィッシュもいて、指を水槽に入れると寄ってきてチクチクした感触を味わうことができます。小さな子たちもおっかなびっくりしながら楽しんでいました。
ちなみにニフレルでふれあえるのはドクターフィッシュだけです。名前からイメージする感じと違いますが、コンセプトは“感性にふれる”だそうです。
メガネモチノウオ
今回見たなかで一番大きかったのはこちらのメガネモチノウオ(別名ナポレオンフィッシュ)。沖縄や香港では刺身、唐揚げなどで食べられている高級魚とか。
ニフレル展示ゾーン3:すがたにふれる
鏡張りになっている暗い空間に、魚たちの姿が浮かび上がる神秘的なゾーンです。
ウマヅラアジ
長く伸びたヒレをゆらして優雅に泳ぐウマヅラアジ。
ボロカサゴ
こちらは脱皮するボロカサゴ。ヒレがレースみたいです。
ニフレル展示ゾーン5:かくれるにふれる
こちらは2019年3月に誕生した新しいゾーン。魚たちが敵から身を守るために、まわりの環境そっくりに変化させている様子を見ることができます。
クロウミウマ、トゲヨウジ
タツノオトシゴの仲間、クロウミウマ。黄色い海草にたくさん群がって同化しています。
フトアゴヒゲトカゲ
ペットとして飼育されることもあるフトアゴヒゲトカゲ。
ニフレルにいるすべての魚たちはご紹介できませんが、雰囲気が伝わればうれしいです。公式サイトでどんな魚がいるかチェックできますので、気になる方はのぞいてみてくださいね!
ニフレルのチケットは事前購入がおすすめ
ニフレルに入るにはチケットが必要です。
ニフレルの入館料
こども(小・中学生) 1,000円
幼児(3歳以上) 600円
エキスポシティに行くなら、時間を効率よく使いたいですよね?事前にアソビューでWebチケット(30日間有効)を購入しておくと便利です。スマホがあればQRコードで入館できるから、直接ニフレルの入口に行けばOK。チケット窓口に並ばなくていいし、ポイント還元もあるからお得!です。
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ニフレル
営業時間:10:00~20:00(季節により異なります)
料金:大人(16歳以上)2,000円、こども(小・中学生)1,000円、幼児(3歳以上)600円
休館日:年中無休
住所:大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内
電話番号:0570-022060(ナビダイヤル)
公式サイト:ニフレル